ビルメン転職ナビエージェント|転職に役立つ資格2(ビルメン三種の神器編)

【ビルメン三種の神器とは?】
ビルメンテナンス業界において、キャリアアップや年収アップを目指す上で特に価値が高いとされる、以下の3つの国家資格を指します。
いずれも難関かつ専門性の高い資格で、特にビル管、電験三種は、系列系企業の応募要件となることも多い資格です。

◎第三種電気主任技術者(電験三種)
→ビルや工場などの電気設備の保安監督業務を行うために必要な国家資格。

◎建築物環境衛生管理技術者(ビル管)
→延べ面積3,000u以上の建築物において、空気環境、水質、清掃、ねずみ・害虫などの衛生管理を統括する責任者に必要な国家資格。

◎エネルギー管理士(エネ管)
→一定以上のエネルギーを使用する事業所において、エネルギーの使用効率向上や設備改善を行う専門職に必要な国家資格。

ビルメン4点セットが「業界への入り口」だとすれば、三種の神器は「プロフェッショナルへの登竜門」。
これらの資格を取得することで、管理職・年収アップ・大手企業への転職といった選択肢が一気に広がります。
ビルメン業界で腰を据えて長く働きたい方にとって、挑戦する価値のある資格群です。

【第三種電気主任技術者】(転職お役立ち度★★★★★)

資格概要電気主任技術者とは、電気設備の保安監督を行うために必要な国家資格です。
電気事業法により、事業用電気工作物の保安を確保するためには、一定規模以上の電気設備に対し、選任された電気主任技術者による管理が義務づけられています。

資格取得のポイント「第三種電気主任技術者」は、ビルメン業界を含むインフラ関連職種では非常に高く評価される資格です。
特に大規模施設や工場、ビルの電気設備を扱う現場では、選任者として資格保有を求められるケースも多く、キャリアアップや年収アップを目指す場合、必要な資格となります。

受験資格受験資格の制限はなく、誰でも受験可能です。
試験は「理論」「電力」「機械」「法規」の4科目で構成されており、科目合格制度があるため、最大3年間で全科目に合格すれば資格を取得できます。

受験料7,700円(インターネット申し込み)/8,100円(郵送で書面の申し込み)

運営団体名・URL
一般財団法人 電気技術者試験センター

【建築物環境衛生管理技術者】(転職お役立ち度★★★★☆)

資格概要建築物環境衛生管理技術者(通称:ビル管)は、3,000u以上の特定建築物において、建物全体の環境衛生を統括的に管理する国家資格です。対象となる設備は、空気環境、水質、清掃、ねずみ・害虫の防除など多岐にわたり、ビルや施設の安全・快適な環境を維持するために不可欠な役割を担います。
ビル管は建築物衛生法に基づき、これらの特定建築物における「選任義務」があります。

資格取得のポイント特定建築物においては有資格者の選任が義務づけられているため、転職時のアピールポイントにもなります。
なお、受験には一定の実務経験や指定資格が必要なため、事前に要件を満たしておく必要があります。

受験資格対象となる建築物の維持管理業務に、継続して2年以上従事している必要があります。
以下のような建物が対象です:
事務所、学校、病院、ホテル、百貨店、集合住宅 など※工場・倉庫・発電所などは対象外

別ルートとして、5年以上の実務経験がある場合は、指定の講習会受講で資格を取得することも可能です。

受験料17,900円

運営団体名・URL
公益財団法人 日本建築衛生管理教育センター

【エネルギー管理士】(転職お役立ち度:★★★☆☆)

資格概要エネルギー管理士は、一定以上のエネルギーを使用する工場やビルなどにおいて、エネルギーの使用の合理化(省エネ)を管理・推進する国家資格です。
管理対象は、電気・ガス・燃料などのエネルギー全般にわたり、空調・照明・ボイラー・コンプレッサーなどの設備運用を通じて、効率的なエネルギー利用を図ります。
「省エネ法」に基づき、一定規模以上の事業所では、エネルギー管理士の選任が義務付けられています。

資格取得のポイント選任義務のある事業所(工場や大規模ビル)では、必置資格であるため、就職・転職時に非常に有利です。
電気・熱の両分野に対応できるため、エネルギー関連・設備管理業界全般で活かすことができます。

受験資格受験資格に特別な定めはないため、実務経験がない方でも受験が可能です。試験は「熱分野」と「電気分野」に分かれており、それぞれ4科目で構成されています。※免状交付にはエネルギー使用の合理化に関する実務経験が1年以上必要。

別ルートとして、3年以上のエネルギー管理実務経験がある場合、指定の講習会(認定研修)受講で資格取得も可能です。

受験料熱・電気分野ともに17,000円

運営団体名・URL
一般財団法人 省エネルギーセンター